「本来のここちよい呼吸へ」
なぜ私はヒーリング、セラピーをするのか。
私の人生はずっと、
長いトンネルの中にありました。
出口の見えない孤独や無力さに、
かつての私のように
一人で悩まずに済むように
そっと手を引いて抜け出す助けになりたい。
さまざまな情報や刺激に溢れ、
目が眩むほどのルールで
縛られた社会に生きる私たち。
活動している間はもとより、
眠りについている間でさえも
その影響を強く受けています。
逃れ難く、気づかぬうちに
私たちの心は窮屈になり、
体は緊張し、こわばり続けています。
当然、呼吸はきわめて浅くなり、
血の巡りは滞ります。
私は、
「女はこうあるべき」とか、
周りにどう見られているか?とか、
自分で自分を縛り、
その中で息をころしてじっと耐えていました。
眼の前のタスクや自分のことで精一杯…の、
ふりをしていたのだと思います。
そうすることで、
本当の無垢な自分の声に耳を傾けないで済むから。
ついには家族にすら
やわらかく微笑みかけることができなくなっていく。
今、振り返れば
心のどこかで違和感に気づいていたように思います。
でも、それを認めてしまうと、
自分の檻を自分で壊すことになる。
恐れか、ためらいか分からず
変化しないままでいる、
そんな毎日に押し潰されそうでした。
ヨガとセラピーがきっかけで、
私の中に生まれた小さな変化。
その変化は、とてもシンプルなこと。
それは、目に見えることばかりがすべてではない、
と受け入れられたこと。